エンドトキシン試験とは
エンドスペシーES-50M セットを用いたカイネティック比色法/検量線の信頼性確認試験
予備試験
1. 検量線の信頼性確認試験
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- 1-1. エンドトキシン標準溶液の調製
- エンドトキシン標準原液(10,000EU/mL)を試験管ミキサーで1分間攪拌する。
- LRWを用いて10倍段階希釈を繰り返し、0.1 EU/mLを調製する。
- さらに、4倍段階希釈を2回繰り返し、エンドトキシン標準溶液3濃度(0.1, 0.025, 0.00625 EU/mL)を調製する。
- 段階希釈では各1分間試験管ミキサーで攪拌してください。
- 1-2. 各試料のプレートへの分注
- LRWおよび1-1 で調製したエンドトキシン標準溶液3濃度(0.1, 0.025, 0.00625 EU/mL)の各0.05mLずつをプレートの所定のウェルに分注する(ウェルパターン例参照)。
- 調製後のエンドトキシン標準溶液は使用直前に10秒間攪拌してください。
- 陰性対照として同時にLRWを測定することをおすすめします。
- 試料の分注後、ただちにプレートに蓋をかぶせてください。
- LRWおよび1-1 で調製したエンドトキシン標準溶液3濃度(0.1, 0.025, 0.00625 EU/mL)の各0.05mLずつをプレートの所定のウェルに分注する(ウェルパターン例参照)。
- 1-3. ライセート試液の調製
- ES-50Mセットのライセート試薬(④)のバイアルを軽く叩いて、飛散した粉末を底に落とす。
- ピンセットを用いて栓を無菌的に持ち上げ、真空状態を解除する。栓は廃棄する。
- 添付の緩衝液(③)の全量をシリンジで加え、バイアルの口に乾熱滅菌アルミ箔をかぶせる。
- 手でゆっくり円を描くように間欠的に撹拌して溶解する。
- 試験管ミキサーは泡立ちの原因になりますので使用しないでください。
- 通常5分程度で溶解します。溶解後15分以内に使用してください。
- 1-4. ライセート試液の添加および測定
- 完全に溶解したライセート試液0.05mLをシリンジで所定のウェルに添加する。
- プレートに蓋をかぶせ、ウェルリーダーアドバンスにセットする。
- [測定]ボタンをクリックすると、直ちに1分間攪拌され、あらかじめ設定した測定条件で自動的に測定が開始される。
- 1-5. データ解析
- 測定終了後、ファイルは自動的に保存される。
- Software for Wellreader, DIエディションであらかじめ設定した解析条件で、自動解析されます。
- 測定終了後、ファイルは自動的に保存される。
- 1-6. 判定
- [検量線の表示]ボタン-[検量線の情報]ボタンをクリックし、作成した検量線の相関係数 r を求め、その絶対値|r|が0.980以上であることを確認する。
- 1-1. エンドトキシン標準溶液の調製
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