技術情報
エンドトキシン測定システム
プロトコール
エンドスペシー ES-24Sセット/EGリーダーSV-12を用いた測定~少数検体測定~
エンドスペシー ES-24Sセット特徴
- 測定に必要な本数だけ使用できるシングルタイプの試薬および機器
- 比色法試薬で(1→3)-β-D-グルカンと反応することなく、エンドトキシンにのみ特異的に反応
- 30分で、0.001EU/mL(1EU/L)と高感度の測定が可能
- 日本HDF研究会「透析液エンドトキシン測定に関するバリデーション指針(草案)」適合
- 透析液中エンドトキシン測定専用の日本語版ソフトをご用意
必要な試薬および機器
品名 | 備考 | |
---|---|---|
試薬 | 020170 エンドスペシー ES-24S | ライセート試薬 |
010020 コントロールスタンダードエンドトキシン(パイロクロム用) | 標準品 | |
010290 LRW | エンドトキシン試験用水 | |
機器 | 900630 EGリーダー SV-12 | 測定機器 |
器具 | 900517 トキシペットサンプラー1000 | マイクロピペット |
900516 トキシペットサンプラー200 | ||
消耗品 | 900545 トキシペットチップ1000 | エンドトキシンフリーチップ |
900540 トキシペットチップ200 | ||
800807 乾熱滅菌アルミキャップ | ES-24Sバイアル用キャップ | |
800804 乾熱滅菌アルミ箔 | 試薬瓶開封後カバー | |
800826 HDチューブ | 透析液保存チューブ | |
800798 乾熱滅菌試験管(11.6×65mm) | エンドトキシン試験用ガラス試験管(アルミキャップ付) |
測定の流れ
機器の準備
EGリーダーSV-12にパソコンを接続し、電源を入れる。
EGリーダーSV-12ソフトウェアを起動する。
EGリーダーSV-12ソフトウェアを起動する。
ウォームアップ(15分間)
ウェルパターン“Pattern”
測定条件“Parameter”を設定する。
測定条件“Parameter”を設定する。
試薬の調製
標準品バイアルを開封し、LRWで溶解、攪拌する。
LRWで希釈し、標準溶液を調製する。
LRWで希釈し、標準溶液を調製する。
エンドスペシー ES-24Sセットの試薬バイアルを必要数開封し、乾熱滅菌アルミキャップをかぶせる。
機器のベース補正
EGリーダーSV-12のバイアル挿入部に遮光フタを被せてから補正開始ボタンを押してベース補正を行う。
測定待機
E測定開始アイコンをクリックし、測定待機状態にする。
試料溶液等の添加
緩衝液を添加したES-24S試薬バイアルに、試料溶液0.2mL加え、攪拌する。(標準品、ブランクも同様)
測定
ES-24S試薬バイアルにアルミキャップをかぶせ、EGリーダーSV-12の所定のウェルに挿入する。
ES-24S試薬バイアルをセットしたウェルから、37℃、30分間の測定が開始される。最終バイアル挿入後、30分経過すると反応が終了する。
測定終了後、測定結果を保存する。
- 掲載内容は本情報掲載時点のものであり、予告なしに仕様、デザイン等を変更する場合があります。
- 表示の価格は、当社希望納入価格であり、消費税等は含まれておりません。