プロトコール/少数検体測定の流れ
エンドスペシーES-24Sセット・EGリーダーSV-12を用いた測定
特徴
- 測定に必要な本数だけ使用できるシングルタイプの比色法試薬および機器
- EGリーダーSV-12
- エンドスペシーES-24Sセット
- 測定時間:30分
- 検出限界:0.001EU/mL(1EU/L)
測定の流れ
I. EGリーダーSV-12:ウォームアップ
1. EG リーダーSV-12本体にパソコンを接続し、電源を入れます。
2. パソコン画面上のEGリーダーSV-12ソフトアイコンをクリックします。
3. 15分間のウォームアップが自動的に始まります。ウォームアップ終了後、測定を行ってください。
(温度表示部が37.0℃であることを確認してください)
II. 測定準備
4. EG リーダーSV-12の設定を行います。
・バイアルパターン
・保存検量線
5. EG リーダーSV-12のアルミブロックを遮光板で覆い、ベース補正を行います。
* ベース補正は試薬バイアルをセットせずに行ってください。
6. 測定開始アイコンをクリックします。カブトガニアイコンが回転して、測定待機状態になります。
7. 必要数のエンドスペシーES-24SセットのLAL試薬バイアルを開封し、乾熱滅菌アルミキャップを被せます。
8. 標準品のバイアルに添付の蒸留水1本全量を添加し、アルミ箔を被せ試験管ミキサーで少なくとも1分間攪拌して標準液を調製します。
* 標準液の濃度は試薬バイアル記載の濃度となります。
III. 測定・結果確認
9. 必要数のLAL試薬バイアルのすべてに緩衝液0.2mLを添加し、乾熱滅菌アルミキャップを被せ、試験管ミキサーで2秒程度攪拌し溶解します。
* 緩衝液で溶解後は、速やかに10、11の操作を行ってください。
10. LAL試薬バイアルに試料溶液0.2mLを添加し、乾熱滅菌アルミキャップを被せ、試験管ミキサーで2秒程度攪拌します。
11. LAL試薬バイアルをEGリーダーSV-12の所定のウェルに挿入します。バイアルをセットしたウェルから自動的に37℃、30分で測定が始まります。
12. 測定終了後、測定結果アイコンをクリックすると、測定結果が表示されます。
SV-12を用いた測定マニュアル
必要な機器、試薬
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- 表示の価格は、当社希望納入価格であり、消費税等は含まれておりません。