技術情報
プロトコール/多検体同時測定の流れ
エンドスペシーES-50Mセット・ウェルリーダーアドバンスを用いた測定
特徴
- 多検体測定に適したマルチテストタイプの比色法測定試薬および機器
- ウェルリーダーアドバンス
- エンドスペシーES-50Mセット
- 測定時間:30 分
測定の流れ
I. ウェルリーダーアドバンス:ウォームアップ
1. ウェルリーダーアドバンス本体にパソコンを接続し、電源を入れます。
2. パソコン画面上のウェルリーダーソフトアイコンをクリックします。
3. 15分間のウォームアップが自動的に始まります。ウォームアップ終了後、測定を行ってください。
(温度表示部が37℃であることを確認してください)
II. 測定準備
4. ウェルリーダーアドバンスの設定を行います。
・ウェルパターン
・保存検量線
III. 測定・結果確認
5. LPプレートの所定のウェルに、試料溶液0.05mLずつ添加し、プレートの蓋を被せておきます。
6. エンドスペシーES-50MセットのLAL試薬のバイアルを開封します。緩衝液1本全量を添加し、アルミ箔を被せ、泡立てないように混和溶解します。
* 試験管ミキサーは泡立てる原因となりますので、使用しないでください。
7. プレートに添加されたすべてのウェルに溶解したエンドスペシーES-50Mセットを0.05mLずつ添加します。
8. プレートの蓋を被せたまま、ウェルリーダーアドバンスにセットします。
9. 測定アイコンをクリックします。自動的に測定が開始されます。
10. 測定終了後は測定結果アイコンをクリックすると、測定結果が表示されます。
SK603を用いた測定マニュアル
必要な機器、試薬
- 掲載内容は本情報掲載時点のものであり、予告なしに仕様、デザイン等を変更する場合があります。
- 表示の価格は、当社希望納入価格であり、消費税等は含まれておりません。